関市議会 2022-02-28 02月28日-02号
林地残材木質バイオマス利用促進事業は、河川への木材流出防止対策と森林資源を有効に活用するため、特に山間地域の谷沿いを中心に、放置された切捨て間伐材などを可能な限り搬出し、木質バイオマス発電燃料として利用するもので、ゼロカーボン社会の実現に向けた取組として、新年度予算において拡充するものでございます。
林地残材木質バイオマス利用促進事業は、河川への木材流出防止対策と森林資源を有効に活用するため、特に山間地域の谷沿いを中心に、放置された切捨て間伐材などを可能な限り搬出し、木質バイオマス発電燃料として利用するもので、ゼロカーボン社会の実現に向けた取組として、新年度予算において拡充するものでございます。
この2年間で、木材流出防止対策と森林資源を有効活用するために、森林内に放置された倒木や切捨て間伐材を搬出し、森林資源としての利用を図ってまいりました。この事業には2,117万3,000円を充当しております。 森林環境譲与税は、昨年度までに総額8,600万円余りが譲与されていますが、これまでに執行しなかった1,670万円は、森林環境譲与税基金に全額積み立てております。
今回の森林整備の業務委託につきましては、森林内の災害防止対策を図る目的で、森林内に放置されている切捨て間伐材や、倒木のおそれのある立木を森林内から搬出し、木質バイオマスの燃料やチップ材の材料として供給する事業を、中濃森林組合などの市内林業事業体へ委託するものでございます。事業場所につきましては、上之保地域、武儀地域の河川沿いを中心に事業を進めてまいりたいと考えております。